皿ヶ嶺の植物図鑑のネタ探しで歩くようになってからは麓をうろうろするだけで楽しめるので、山頂や竜神平まで行こうという気持ちが薄れてしまった。今日も麓で植物図鑑のネタ探しをしよう。それと今日は別の目的が有る。ギンバイソウが咲く前にしなければならない一仕事が有るので、それを片付けて来よう。

今日も早めに家を出てコンビニで弁当を買う。そしてつい最近定点観測を始めた場所の近くに車を停める。路上駐車だが路肩は十分広いので皿ヶ嶺に向かう車の邪魔にはならない。

リョウブの蕾
ゴンズイの蕾
これは何? と書きまくっていたら、ついに エノキ だと指摘が有った。エノキはまだ植物図鑑には入ってない新ネタだ。
新ネタなのでもう一枚サービス
アカメガシワは雌雄異株だが、この状態では雄株なのか雌株なのか分からない
道端にはドクダミが満開だ
オオミヤマガマズミ
写真を撮るときは何か分からず、もしかして新ネタだろうかと思ったが、家に帰って写真チェック時にひらめいた。もしかしてソヨゴ? 検索してソヨゴを見ると同じような葉だ。これはソヨゴに違いない。

※7/1訂正
この写真を植物図鑑に入れる過程でソヨゴではないと判明。何の実か不明です。判明次第追加します。
あれっ、こんなところにクマノミズキが有る。クマノミズキと判断した理由は枝が対生になっていること。
これはネムノキだな。植物図鑑のネムノキを見ると写真が少ない。これはここよりももっと下の方で車を運転しているときにはよく見るけど、水の元よりも上の方では見たことないからだな。今後はここで定点観測が出来る。
アカメガシワを目の前で見るけど、これが雄花か雌花か不明
エゴノキの若い実
フサザクラも有った
ヤブジラミの実
コマツナギ
ガードレールの向こうの写しやすいクリの枝を引っ張って雌花を探す
やっと見つけたクリの雌花。ネットで予習していたのと同じ場所に同じような花が見える。
クリの雌花
ネズミモチ
ヤブムラサキ
ヤブニッケイの蕾
メヤブマオ
コナスビの花をコンデジで大きく写そう
あら、ギンレイカが咲いている。今年の初物だ。
キツネアザミが咲いている。実は最近我が家の近所の空き地でこの花を見て「あれっ? 山の花じゃなかったの?」と思っていたのである。ネットでキツネアザミを見ると、どこにでも咲くように書いている。
キツネアザミ
サワギク
モミジウリノキは満開
コナスビ
コバンノキはどこかに実がなっているだろうと安易な気持ちで全体を写す
上の写真のトリミング

実がなっていて良かった


ところでコバンノキは雌雄異花だと言うことを最近知り、過去に写した写真の中に偶然にでも雌花が写ってないかと探していたら本当に偶然写った雌花を見つけて、コッソリと植物図鑑に入れている。
モミジウリノキ
クサイチゴ
カワヂシャだと教えてくれたが、その後、外来種のオオカワヂシャとの交雑種かも知れないとの追加情報が有った。
ネットでオオカワヂシャとカワヂシャの見分け方の一つとして葉の鋸歯をあげていた
上の写真のトリミング

某サイト情報は下記
オオカワヂシャは鋸歯が大きくはっきりしている
カワヂシャは鋸歯が小さく目立たない


この写真だとオオカワヂシャではないと言えるが、カワヂシャではないと断言することも出来ないような? やっぱり交雑種?
ヤブヘビイチゴ
今日もここから山中徘徊スタート
キクバドコロの雌花
サイズを小さくするとガレ場の雰囲気が分かりにくいと思うので大きなサイズで


崩れやすい急斜面を上がって行く


こんなに岩が転がっていると言うことは、上の方に岩場が有ることが容易に想像できると思う
ハマクサギは名前の通り海岸近くに生える植物らしいが、それが皿ヶ嶺にはあちこちに有る
バイカウツギ
これはウツギなのかヒメウツギなのか?

どこで見分けるんだろう?

この辺りはヒメウツギが咲いていたのでヒメウツギかな?
その葉
どんなところを上がって来たか分かるようにわざわざ急斜面に咲くコガクウツギを写してみた

こんな斜面を這い上がって来たが、あのコガクウツギに近づく根性は無い。下手に近づいたらコガクウツギの直前でずるずると斜面をずり落ちてしまいそうな場所なのだ
コガクウツギ
ハコネシダ
ハコネシダの裏側
もっと葉をきれいに写しておけばよかった。これじゃサッパリワカラン。
これが何なのか気になる
最初見た時にアセビ?と思ったが、アセビではない。家に帰ってアセビに似た花で検索してネジキと判明。ネジキは植物図鑑には入っているが、花の写真はまだ無かった。
コツクバネウツギのガク

観察会でも来たことが有るし、最近も一人で来た岩場の展望所に到着。


    続く




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