ここ最近は下の方の定点観測ポイントをうろうろするだけで満足していて上の方に行ってない。今日は久しぶりに山頂まで行ってみるかな。7時過ぎに我が家を出ていつものようにコンビニで弁当調達し皿ヶ嶺に向かう。

今日は下の方でうろうろするつもりは無いんだが、これだけ気になって車を停める


クリの雌花


まだ実の形にはなってない。緑色の部分がクリのイガイガになるんだろうか?
クリを写して走っていると道端にホタルブクロの花が見えた。帰りに写すことも出来るが、帰りは時間ぎりぎりで寄り道できないかも知れないし、疲労で朦朧としていたら見落とすかもしれない。これも先に写そうと車を停める。

途中の定点観測ポイントも素通りし、水の元も通過して風穴の駐車場に到着。

準備が終わって歩き始めに写した一枚。

木陰に男性が一人立っているのが分かるだろうか?横にはタイヤの細い自転車が置いてある。この人の顔を見ると明らかに私よりも年配の人だ。朝の挨拶をして失礼ながら年齢を尋ねると79歳だと言う。わー、凄い!


デジカメ時計=8時20分
広場横のクマノミズキの蕾
階段横のヤマアジサイ

もう6月中旬ともなると、そこら中でヤマアジサイが咲いている
まず最初にヒマラヤのケシの花の状況を見に行く。私のレポートを参考にしてここに来ると言う人がいるようなので。
一輪だけ咲いているが色がイマイチ
この蕾は開きかけている
サイゴクサバノオの実
今日はちょっと変わったルートで上がろうと思っているので、いったん車道に降りる。降りた所にフシグロセンノウ。花を愛する人によって周囲に木の枝が立てられている。
車道沿いの木製の擁壁に生えているのはアカソかな?
ヤマグワを見上げる
そして今日の目指すコースに入る。もちろん普通の登山道ではなく、滅多に人が通らないコースだと思うが、赤テープも有るし踏み跡も有る
シロバナエンレイソウだと思う。自信なさそうに書いているのは、シロバナエンレイソウが咲いている時期にここを歩いたことが無いので、これが間違いなくシロバナエンレイソウだと断言できないからだ。もしかしたらただのエンレイソウかも知れない。ただし、これだけの回数皿ヶ嶺を歩いて、ただのエンレイソウを見たことが無いのも事実である。皿ヶ嶺の植物図鑑の候補リストにもエンレイソウは入ってない。
ミヤマシキミ
晴れた日は一日一回太陽写し込み(-_-;)
太い木が二本並んでいる。観察会に参加する前なら何の興味もなく通過するが、今日はこの二本が何の木かチェックしよう。
右の木の葉


これはクリかな?
左の木の葉


これは自信を持ってミズナラ
赤い葉柄はサルナシ
サワルリソウも多く咲いていた
これはイシヅチウスバアザミかな?
おっ、サワグルミの赤ちゃんだ
ミヤマハハソの蕾
モミジガサは蕾の準備をしているところかな?
これはイボタノキで良いんだろうか? 下の方のイボタノキは花も終わって花弁が茶色に変色しているものもあるのに、このイボタノキはまだ蕾だ。
サワルリソウ

私はこのルートを歩くのは確か今日で3回目だったと思う。だから大体の歩く場所の感覚は有ったはずだが踏み跡だけを頼りに歩いていたら、どうも目的の反対方向に歩いているようだ。どこかで踏み跡の分岐点が有ったと言うことだな。当初の目的のルートを歩こうと思えば、その方向への踏み跡が見つかるまで降りないといけない。しかし、そこまで当初のルートにこだわっているわけではないのでそのまま進もう。でも間違った方向に歩いたおかげなのか2株だけど今が満開のバイケイソウが見える。

バイケイソウ

去年はバイケイソウの花を見てないので、今日思いがけず見ることが出来て良かった
少し近づいて
さらにコンデジで接近して一枚
オオキヌタソウは実になっている
サラシナショウマの白い蕾らしきものが見える
上の写真のトリミング
サワルリソウの背景にヤマアジサイ


サワルリソウは当然コンデジで花を大きく写したんですが全滅(-_-;) レポートに紹介できる写真が有りません
コゴメウツギ
コゴメウツギの花もコンデジで大きく写したけど全滅。全滅の理由はピンボケだ。何もかもフルオートのコンデジはなかなか思うようにピントを合わせてくれない。
ツリバナ
特徴ある4枚葉はヤマムグラ
これは何ガマズミ?
稜線の登山道に出会ったら面白嶽方面に向かう。この写真に迂回路を示す標識が写っているが、迂回路ではなく正面の直進路を行く。


      続く





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