今日は久しぶりに観察会が有るので参加する。実は2ヵ月前の6月8日にスゲの専門家を招いての観察会が有ったのだが、その翌日の9日にもスゲ観察会が有ったのだ。私は参加してなかったが、そのときにコケオトギリの葉をSさんが見つけていて、そろそろ花が咲く時期だからコケオトギリの花を見に行こうということで招集がかかったのである。つまり今日の観察会の第一目的はコケオトギリの花を見ることなのだ。コケオトギリはまだ皿ヶ嶺の植物図鑑に入れてない新ネタなので私も楽しみである。

水の元に8時集合となっているので、少し早めに出て定点観測ポイントに寄り道してから水の元に行こう。いつものコンビニで弁当と〇〇美茶を買ったら皿ヶ嶺に向かう。そしていつもの定点観測ポイントで車を停める。

最初に目に入ったのがコウヤボウキの蕾。真ん中の枝先に見える小さいのが蕾ですよ。
ヘクソカズラ
ヤブムラサキの実
マツカゼソウが咲き始めた
アリノトウグサ

老眼では花の状態がよくワカラン。ワカランものを必死で写したらこの程度の写りということだ(-_-;)
これもアリノトウグサ
コガンピ

コガンピを写したところで水の元に移動する。車を停めて待っているとすぐに観察会主宰者のSさんがやって来た。助手席には紅一点(昔乙女だけど)。そしてもう一台も到着してその車には3人が乗っている。と言うことは今日の参加者は全員で6人だな。そしてここはそうめん流しが有るので、車を移動しましょうということで風穴に車を走らせる。

風穴の広い駐車場で準備をしてから歩き出す。まずは森林公園内を散策。いきなり風穴の登山口に行かないところが観察会なのだ。


デジカメ時計=8時5分
ミズタマソウ
ニガクサ


ただし撮影時は名前を思い出せなかった。シソ科だとは分かったので、ヒメジソ、イヌコウジュなど知っている限りの名前を言うが、どれも違う。結局ニガクサの名前が出てこないまま。
ニガクサを上から見る
ついでに横にあったドクダミも写しとく
観察そっちのけで『ビットコインは儲かるらしいで』と話しているのかも(-_-;)
このスミレが何かワカランとSさんが言う。園芸種かも知れないとのこと。
上の写真のトリミング

鞘が弾けて中の種が見えている。自生種のスミレで名前が分かれば絶好の図鑑写真になったのに残念。
シロバナエンレイソウの実が落ちている。7月中旬に見た時にはまだ実が着いていたのに8月に入ると落ちるんだな。
ボタンヅルも咲き始めた
ヒメクグ


凄い、単語カード使ってないのに名前を覚えている
カラスウリの仲間だと思うのでウリ科のページの写真からキカラスウリと判定
おいわさん、この四つ葉のムグラを写しといてと言われて写したが、何ムグラか不明のまま。


白く光って見えるのは花ではなく露出オーバーの葉っぱです
エイザンスミレの夏葉と実を写したんだが、どちらもよくワカランね。こんな写真では図鑑には入れられんじゃないかと言われそうだが入れるのである(-_-;)
キッコウハグマの蕾を見つけた。

ここで私がキッコウハグマとキッコーマンは名前の由来が同じですよと、どうでもいい話題を提供する。すると「亀甲か」と反応が有ったので、そうですと答える。
上の写真のトリミング
ガンクビソウ
あれっ、こんなところにヒメガンクビソウがある。ヒメガンクビソウはこれまでに2か所で見たことが有るが、どちらもハードなコースに有った。しかし、このヒメガンクビソウはお散歩コースに有るではないか。また今度写しに来よう。
ツルニガクサを見つけた。これでやっとさっきの花がニガクサだと分かった。
オニドコロの雄花
ハガクレツリフネ
ミツバの実
この細長い葉をミズキの葉だと言われた。えー??? ミズキはこんなに細長くないけどなー。
ヒカゲイノコヅチは普通は無視されるが、観察会なので必ずチェック
ヒヨドリバナと思って写したが、ヨツバヒヨドリ?
色白のカエルがいる
かなり背が高くなったハナビゼリ。まだ蕾は見えない。
タケニグサの実
ムカゴイラクサ
上の写真のトリミング
シオデの葉
今度はこの葉をゴンズイの葉みたいだと言われた。ホンマでっか? なんか違うような?
オトコエシの蕾
これがアカソなのかメヤブマオの子供なのかワカランと言う。私ならアカソに決定で、いつまでもこんな場所に立ち止まっていない。
オオバショウマも蕾がどんどん成長している
オオバショウマの蕾

さて、上林森林公園内の観察会は終わり。今度は風穴から上がって行く。


     続く




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