天気予報では今日だけ好天で明日以降はまた雨模様になると言っている。本当は皿ヶ嶺に行きたいのだが皿ヶ嶺に行く時間は無い。今日もアッシー君ついでに松山城の散歩をして来よう。
松山城に行く度に利用している駐車場に到着すると、満車で空き待ちの車も2〜3台いるようだ。ここで無駄に時間をつぶすわけにはいかない。一番近い駐車場はどこだろう?と考えながらお城の西側の道を走っていると、民家の庭先を舗装して駐車場にしているようなところを見つけた。ここならお城への登山道に近い。ここに停めよう。1時間200円なので年金生活者でもダメージは小さい。
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何故かこの狭い道路に警察官が3人ぐらい立っている。目の前の警察官が階段の上を歩いている家族連れに「ここは車は双方向に走って良いけど、その先は一方通行なんです」と説明しているのが聞こえた。私と同様にどうでも良いことが気になる性格の人があの家族の中に居て「この狭い道路で何をしているんですか?」みたいな質問をしたのではないかと想像する。慣れない県外車が一方通行を逆走しないように指導するんでしょうか?
こんなどうでも良いことを想像しながら歩くのが散歩の楽しみである(-_-;)
デジカメ時計=10時56分 |
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この古町口登城道はあまり知られてないためか歩く人は少ない。降りてくるのにすれ違ったのは仕事をサボった? サラリーマン風の二人連れのみ。 |
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アオキの花(トリミング) |
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お城が目の前に見えてきた。桜も満開のようだ。 |
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広場が賑やかだ。行ってみると野球拳の全国大会だった。周囲を観光客が取り囲んで楽しんでいる。 |
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あの松の木がお気に入りなのでお城ぬきで松だけの写真 |
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赤い毛氈を敷いた縁台が用意されてそこを着物姿の女性が行ったり来たり。
多分有料で抹茶を出していたんだと思う |
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松山城のゆるキャラのよしあき君も観光客と並んでポーズをとっています |
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記念写真を撮っている二人連れはインドネシアの人のように見えました。今日は松山城は外国人がチラホラいました。白人もいたし、中国人は両手で数えられないぐらいいましたね。浴衣姿のカップルが話していた言葉が中国語だったのはビックリでした。 |
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そろそろ帰りましょうか |
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横に張り出した太い枝に咲いていた桜 |
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帰りは二之丸庭園に降りていきます。途中の石垣とヤマザクラ。 |
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ツワブキの葉に落ちているのはヤマザクラ |
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今日はコンデジも持ってきたのでクサイチゴを写しとこう |
この前来た時に見つけていた「ヒサカキ」の標識のついた木の前にオッサンが立って左手でヒサカキの葉っぱを持って何か観察している。そして右手にはいかにも植物図鑑らしい本を持っている。松山城の植物を一つ一つ観察しているのだろうか? 同好の士かな?
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シャガ |
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二ノ丸庭園の石垣の前には桜の木が数本花をつけているが、全部ヤマザクラみたいだ。 |
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この前見つけてこれは何?と謎の花だった植物。どうやらキケマンのようだ。 |
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花の部分だけアップで |
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茎が太いことを分かりやすくするために1円玉と一緒に写してみた。1円玉の直径は2cmなので茎の太さは1.5cm程度? |
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せっかくマクロに強いコンデジを持って来たんだからと花のクローズアップを。
ちなみに「松山城」と「キケマン」の2つのキーワードで検索すると、松山城の石垣に群生していたが復旧工事で消えてしまったと書いているサイトにヒットした。 |
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芝生広場の桜の木も満開。その下では大勢の人がお花見を楽しんでいる。 |
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駐車場に向かって歩いているときに見たヤマザクラ |
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道端のタンポポを何気なく写す |
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このタンポポはセイヨウタンポポなのか日本のタンポポなのかと花の裏側をチェックすると、これは在来種のタンポポではないか! もう日本のタンポポは絶滅したかと思っていたらこんな道端で生き永らえている。
念のためにwikipediaを見ると、外来種に駆逐されてしまったような表現をされることが多いが、実際はそんなことは無いそうだ。以下はwikipediaの中からほんの一部だけをコピーした文章です。
『セイヨウタンポポの個体数が多いために相対的に在来種の割合が減っただけで、在来種も一定の個数で存在している』 |
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ついでに近くのシロバナタンポポの裏側も見てみよう |
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道端の花を写しながら駐車場に戻る
オドリコソウ |
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??? |
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古町口登城道入り口に戻ってきた。出発したのはこの入り口ではなくここからまだ10mほど向こうの別の階段でしたが。
デジカメ時計=12時8分
1時間ちょっとのお楽しみでした |
駐車場に戻り駐車料金を払う。300円。コインパーキングじゃないので、家の人が窓を開けて「ここですよ」と言われたので手渡しでお金を払った。
今日は満開の桜を見ることが出来て良かった。そして外来種のタンポポに駆逐されたと思い込んでいた在来種のタンポポが松山のド真ん中の道端で咲いていることが分かって安心した。
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