２日前の１１月２日にいつもの滝仲間と御来光の滝に行く計画を立てていたが、天気予報が悪くて中止した。これで今年は御来光の滝に行くことなく終わってしまったなと思っていたら、一緒に御来光の滝に行きませんかと誘われた。誘って来たのは今年の１月２３日に雪の堂ヶ森に一緒に行ったドライフラワーガールズである。もう今年は行けないとあきらめていたところだったので喜んで行きますと返事した。ところがその後我が家の家庭内紛争が勃発し、御来光の滝に行くのをやめるか車を置いていくかの究極の選択を迫られたのである。当然、御来光の滝を選択した。 車を置いて行けと言われても指定された集合場所までは車で行かなければならない。二男を乗せて砥部町の集合場所に向かい、私が降りたらそのまま二男が運転して我が家に帰って行った。やがてドライフラワーガールズの車がやってきたので助手席に乗り込む。車にはドライフラワーガールズ３人が乗っていたので、私とあわせて４人で御来光の滝に向かう。 三坂峠を越えて久万高原町に入ると霧が出ている。これは天気の良い証拠なのだ。でもこの前のさくら山行会でここを通過した時も同じことを書いて、結局は晴れなかったが(-_-;) デジカメ時計=７時８分 車の中では楽しい会話をしながら目的地に向かう。こんな時は憂鬱になるような話題が出るはずが無い。ここで年齢の話題になり、どうやら全員が還暦オーバー。つまりトリオ・ザ・ドライフラワーガールズと私の４人で、アラカンカルテットが出来上がったこといなる。「アラカン」て何？　と思うでしょう？　最近テレビでよくアラサー、アラフォーと言う言葉が出てくるけど、それと同じです。 石鎚スカイラインに入って上がるにつれて石鎚がきれいに見えてくる。今朝は石鎚は霧氷が出来ているかも知れんね〜と話しながら長尾尾根駐車場に入る。先客の車が一台。この車で来た人も御来光の滝かな？ 長尾尾根駐車場の水たまりには氷が張っていた デジカメ時計=８時８分 準備が出来たら私を先頭に出発する デジカメ時計=８時１４分 御来光の滝にズームイン 川底に到着 デジカメ時計=８時４２分 堰堤下の川を見る 川面に映る山の景色を写している間にドライフラワーガールズは先に出発して行った デジカメ時計=８時４７分 今日の足元に注目。今日は３人中２人が長靴だ。渓流歩き用の長靴ではない。正真正銘のフツーの長靴。 結論を先に書けば、この長靴で何の問題も無く御来光の滝への往復が出来たようだ。ただし今日のドライフラワーガールズは全員が御来光の滝経験者で今日が初めてということではない。全くの初心者がこのフツーの長靴で御来光の滝まで行けるかどうかは疑問。 最初の渡渉地点で左岸から右岸に渡る。長靴メンバーはここは楽勝だったようだ。私も足を置く岩を選びながら渡って、なんとか登山靴をほとんど濡らさずに渡った。 右岸のブルーシートポイントから登山道に入る 登山道が川に出たところで右岸から左岸に渡る デジカメ時計=９時１４分 特に問題なく渡渉する 左岸を川沿いに歩くと面河独特の滑川が見えてくる 七釜に到着。ここで小休止と思っていたらドライフラワーガールズがここは寒いと言うので、ほとんど休むことなく通過する。まだ日が当たらない谷底は寒いのだ。 デジカメ時計=９時２１分 七釜の上流で左岸から右岸に渡る。太い倒木がうまい具合に川を渡っていて、最悪の場合は、あの倒木の上を歩いて川を渡ろうかと言う話になったが、実際にはあの倒木を利用することは無かった。 デジカメ時計=９時２７分 すぐ上流の景色 犬吠えの滝を対岸に見る デジカメ時計=９時３５分 犬吠えの滝のすぐ上流に魚止めの滝 訳の分からん写真だがメモ写真なのでこれでも良いのだ おおお、こんな新しい梯子がかけられている。去年は無かったと思う。 七釜で小休止せずに歩いてきたが、少し日当たりの良い場所に出て小休止。コーヒーを御馳走になる。すぐ横にキノコがあり持って帰ろうと言っていたので、無くなる前に急いで写す。 ここで右岸から左岸に渡る デジカメ時計=１０時７分 これは上の写真の渡渉地点を過ぎてもう少し上流を歩いているところ。この川の中の岩がゴロゴロしているところを歩いてもう一度左岸に入る。 太い倒木を通過しやすいように大きく切れ込みを入れてくれているが、その切断面や周囲に落ちている鋸屑を見るとまるで昨日今日作業されたような新鮮な感じ ここでまた川に出合う デジカメ時計=１０時１８分 ここも川の中の大きな岩の上を歩いて行く そして南沢に到着 デジカメ時計=１０時２５分 南沢の上流数十ｍあたりの急斜面の登山道に入る。初めてこのコースを歩いたときは登山道を示すような目印は無かったと思うが、今は赤テープがいくつも有って、そこが登山道だと分かるようになっている。 その登山道を歩いて行くと途中で御来光の滝の全景が見えるポイントが有る。ドライフラワーガールズはこのポイントを知らなかったとのことでみんなそれぞれ滝を眺めたり写真を撮ったりしている。私もここでザックから６０Ｄを取り出す。（出発から南沢までは防水コンデジで撮影） デジカメ時計=１０時３７分 木の枝が邪魔にならない場所を探して写す この場所からは南尖峰も見える 全景写真を写したら出発 途中の小滝 川を背景に鮮やかな紅葉 ここにも紅葉と黄葉 かなり近づいてきた。これから写真の真ん中に写っている紅葉の下に行くのだ。 デジカメ時計=１１時００分 　　　　　　　　　　続く