毎年紅葉の時期になると石鎚の墓場尾根と御来光の滝の紅葉を見に行くのが恒例行事となっている。墓場尾根はもう行ってきた。そして御来光の滝だがネット仲間のやまさんが18日に行って、1週間後が丁度見頃のようだと書いていた。ヨシ、24日の土曜日に決行だと思い、毎年一緒に御来光の滝に行っている滝仲間に「突然で申し訳ないが明日御来光の滝に行くので参加できる方は現地集合」というメールを送信した。ところが、さあ明日は御来光の滝だ。もう寝ようと言う頃になって「やっぱりダメ。明日は用事が有ると」言われてしまった。仕方なく24日に行くのはあきらめたが、御来光の滝に行くことをあきらめたわけではない。

25日の朝5時頃起きだしてごそごそと準備をする。準備が終わったら「今日は御来光の滝に行く。5時頃には帰る」と妻に言い置いて5時半頃我が家を出る。いつものように桜三里手前のコンビニで食料調達。そして国道494号線に入り黒森越えで面河に向かう。

面河ふるさと市でトイレ休憩をして石鎚スカイラインに入る。そして長尾尾根駐車場に車を停めて出発準備。駐車場には他に車はない。多分御来光の滝に行く人はいると思うので帰る頃にはその車も停まっているだろう。

長尾尾根駐車場からの石鎚


今日も快晴だ


デジカメ時計=7時25分
御来光の滝

この時間は日陰になっていて滝は見にくい
土小屋方面に向かって歩いて行く。

この青い線は何? 何のために書いたん?
自転車で走る人にとってはありがた迷惑のラインのような???
あのカーブミラーから降りていく


デジカメ時計=7時39分
急勾配ではロープが設置されている。一昔前ならこんなロープ無しでも苦労すること無く降りていたが、いかんせん、もう還暦過ぎたら安全第一。ロープを利用して降りる。
堰堤に到着し、すぐ下流を写す


デジカメ時計=8時4分

スカイラインから25分で降りたことになる。さて帰りの登り返しは何分かかるだろう?
ここで持参の小さいパンを食べる。空腹ではたどりつけない御来光の滝である。

そして写真を見て分かるように川に全く水が流れていない。
水量が多い時はここは淵になっていて釣り人が糸を垂れているところを見たことがある。しかし、今日はただの水たまり状態。こんな水たまりに魚はいるんだろうかとチェクする。
おー、魚がいる。5匹も写っているのが見えるかな?
川に水が流れていれば、どこを渡ろうかと思案しながら到着するところだが、全く水のないままブルーシートぐるぐるポイントに到着。ここから右岸の登山道に入る。


デジカメ時計=8時15分
目の前の朽ちた丸太を渡る、と言うのは嘘です(-_-;)

岩盤の斜面になっているので濡れていれば怖いところだが好天続きで乾燥しているので特に苦労すること無く渡れる
川に到着。ここで右岸から左岸に渡るが水量が多ければどこで渡ろうかと思案する場所なんだが、水量がとても少ないのでアッサリと向こう岸に渡る。


デジカメ時計=8時31分
きれいな水が流れている。真っ赤なモミジが流れていたらもっと絵になるんだが・・・
左岸に渡って川沿いを歩いて行くと川底が広い岩盤になっている場所が見えてくる
そしてすぐに七釜に到着。ここは何度来ても雰囲気の良いお気に入りの空間。


デジカメ時計=8時36分
水が渦巻状になっているのをデジカメを岩の上に置いてスローシャッターで撮影。当然三脚なんて持ってきてない。
七釜の上流で左岸から右岸に渡る


デジカメ時計=8時44分

ここも水量が多ければ覚悟を決めて水の中を歩かないと渡れない場所だが、今日は何の苦労もなく靴を濡らすこと無く通過する
川面に映る対岸の黄葉
木の隙間から犬吠の滝を見る
魚止めの滝
黄色いロープが設置されている。このロープは比較的新しい?


好天続きで地面が乾燥しているのでロープ無しで通過したが、少しでも濡れていたら不安になる場所にロープが有るのはありがたい
このハシゴも去年は有ったかな?
頭上の黄葉もきれいだ
この特徴ある形はシロモジ?
登山道に倒れこんだ太い倒木を通れるようにカットしている。こんなところまでわざわざチェーンソーを持って来て作業しているのだ。有難うございます。
ここで右岸から左岸に渡る。水量見ての通り。どこでも渡れる。


デジカメ時計=9時9分
川の真ん中で上流を見たところ

両岸の赤テープも写しこむ芸の細かさ(-_-;)
左岸の登山道を行き、すぐに川に出合う


デジカメ時計=9時11分
川面に映る紅葉と言いたいが、この場面ではきれいな色の紅葉は無かった
今日初めての太陽写しこみ

この後、御来光の滝でイヤと言うほど太陽写しこみ写真を撮るつもり(-_-;)
南沢前を通過。ここも水量少ないのが分かる。


滝仲間と来た場合はここが休憩ポイントになるのだが、今日は一人なので証拠写真を撮ったら休むこと無く通過する


デジカメ時計=9時23分
今日は水量が少ないのでここからは川を遡上していっても楽に御来光の滝に到着出来ると思うが、私は何年か前のハプニング以来、川の遡上はしないと決めている。この右岸の登山道を行く。


デジカメ時計=9時25分
ここにもロープが設置されている

とにかく何度も書くけど、好天続きで下が乾燥しているから何の不安もなく歩けるが、濡れていたらビビりながら通過する斜面なのだ。雨の日に足を滑らせたら運が悪ければそのまま数十m滑落する危険性がある場所。
御来光の滝の全景が見えるポイントに到着。紅葉はイマイチの様だ。


デジカメ時計=9時35分
デジカメを横位置で写したら今度は縦位置で写すのは鉄則である(-_-;)


ここまで来る途中の川の水量で予想はしていたが、やはり明らかに滝の水量は少ない
南尖峰を見上げる。もう殆どの木は葉を落としているのが分かる
小さな沢を横切るときにその沢の上流を写す
紅葉と黄葉
途中にあるこの小滝も水量が少なくて水が無いように見える
登山道途中から全景を見る

さあ、ついに御来光の滝が近づいてきた。登山道から外れて紅葉時期にはいつも立ち寄る撮影スポットに降りる。

この木の紅葉がまだきれいな色を保っていて良かった


デジカメ時計=10時1分


カーブミラーから2時間22分で到着。一人であまり休憩も取らなかったので2時間程度で行けると思っていたが甘かった。やはり年齢のせいなのか(-_-;)
紅葉と御来光の滝


水量が少ないのが残念。でも水量が少ないおかげで特に不安を感じることもなく川を渡って来たんだが。


      続く(同じような写真の連続に陶酔してください(-_-;))






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