3日ぐらい前から最強寒波がやってくるとニュースで報道されている。そして昨日も買い物で出た時に皿ヶ嶺を見ると霧氷が着いているのが分かる。今日は霧氷見物に行こう。

鉄塔のヘアピンカーブを過ぎて細い道に入ると路面が白くなってきた。まだ凍結はしてないようだが冬用タイヤじゃないのでこの先が不安だ。途中の広い路肩に車を停める。

念のために靴底で路面をこすってみたが矢張り凍結は無い


デジカメ時計=8時18分
植物図鑑用の目ぼしいネタも無く、ここに来るまで写真を一枚も撮ることなく到着。池の水面が凍っていれば何か面白い写真が撮れるかもと期待してきたが、池の水は抜かれていて底が見えている。
近くの小さな水路に出来ていた氷


これを見た後、水の元に向かう登山道に入る
あれっ、これはムベではないのか。私にとってはあまり見たことのない珍しいものなのだ。でもまだ花や実は見たことない。
林道に出会う。ここでも登山靴で道路をこすってみるが凍結はないようだ。それでも車の轍は圧雪された雪が滑りやすいので冬用タイヤが必須だな。
水の元に到着


デジカメ時計=9時9分
青空に真っ白な霧氷が映えて良い感じだ 

水の元から天狗の庭と上林峠経由で竜神平に向かう。

植物図鑑ネタを探しながら歩いて行く

ニッコウネコノメ
コクサギ
オオバショウマ
ガンクビソウ。でもガンクビソウに見えるかな(-_-;)
タケニグサ
ナガバモミジイチゴを写したつもりなんだがよくワカラン(-_-;)
オトコエシ
アケボノソウ


これまでに何度も書いて来たけどアケボノソウの綺麗な花の写真だけアップして「ハイ、これがアケボノソウです」と言うような植物図鑑にはしたくないのだ。季節ごとの姿を全部アップするのが目標。これも植物図鑑ネタに採用予定。
モミジガサ
ギンバイソウ
ヤマアジサイ
ハナタツナミソウ
イヌガヤの雄花
オオマルバノテンニンソウ
もう一つ写したいネタが有ったんだがそれは登山道から外れている。そこに行くまでの足跡を残すと後々困ることになったらいけないので行こうかどうしようかと思っているときに単独男性が追い越して行った。結局足跡を残すのをやめた。
岩の上に立つ大木

でもいまだに何の木か知らない(-_-;)
イヌガヤの雌花

このイヌガヤの雌花は登山道から外れているが足跡を残して見に行った。見られて困るようなものではないからである。

すぐ近くの岩にはユリワサビが有るので探したが雪に隠れていた。雪が融ける頃に行けば花が咲いているかな?
台風で倒れたタコ足の木を登山道から眺める
ツルマサキ

これも登山道から外れて見に行った
上林峠に上がる階段の手前で滑り止めを付ける。アイゼンではなくホームセンターで買った滑り止めだ。


デジカメ時計=10時10分
うっすらと霧氷が見えてきた
出来たばかりの新鮮な霧氷に見える
これは多分ツガだろう。観察会に参加していてもツガとモミの見分け方を知らないのである。
ロープが設置してある難所。でも足元は凍結してないし安物でも滑り止めを付けているのでそう不安に思うことも無く通過。
ロープの下側を見下ろす。滑ったら数十m滑落必至。
もう一か所の難所。岩盤をチョロチョロと水が流れている場所で凍結していれば苦労するところだがここも凍結は無かった。
ミヤマシキミ
上林峠に到着


デジカメ時計=10時42分

出発してからここまで飲まず食わずで歩いて来たら腹減った。ちょっと早すぎるけどランチにしよう。家から持参の菓子パンと魔法瓶のコーヒーの質素なランチ。

上林峠から階段を上がって行くが、上がり始めの頃は周囲の霧氷は少ない
上がるにつれて霧氷も増えてくる
階段横のカンスゲ。常緑と聞いていたがこれは茶色になっている。
霧氷らしい景色になってきた
階段が終わり稜線の登山道に入ると霧氷のトンネル
コメント困難(-_-;)
時々太陽が雲に隠れることも有ったので、日が差して来たら急いで写しまくる
この足跡は今日の足跡なのか?

今日の足跡だとしたらずいぶん早くから上がって来たんだな
三叉路に到着。このまま直進する。
お気に入りのベンチが見えてきた
お気に入りのベンチは雪に埋もれようとしている
向こうから単独男性が歩いて来たので勝手にモデルにする。


この霧氷の稜線で出会ったのは単独男性二人だけ。
竜神平に到着。ワンコも来ている。


デジカメ時計=11時46分
植物図鑑ネタでアカバナの群生地を見に行く
アカバナ
ネコヤナギ
ネコヤナギを写した場所から愛大小屋を見る
エゾシロネ


当然これも植物図鑑採用予定
太陽を写し込んだがよくワカラン

愛大小屋に入って一休み。でも上林峠でランチを食べてしまったので食べるものが無い(-_-;)

今日も時間制限が有るので山頂には行かず下山する。愛大小屋出た所で写したメモ写真。


デジカメ時計=12時4分


      続く




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