買い物終わってから山に行っても良いよと言われアッシー君を務める。昼食用のサンドイッチも買ってもらった。当初の心づもりは11時までに買い物を終えて竜神平の夏の花を写しに行こうと思っていた。しかし結局行ってヨシとなったのが昼過ぎて1時ごろ。この時間に出発では竜神平の夏の花はあきらめざるを得ない。いつもの定点観測ポイントで植物図鑑ネタを写そう。

我が家を出発し途中のコンビニでアイスコーヒーを買う。運転しながらサンドイッチをアイスコーヒーで流し込んだらランチは終わり。鉄塔のカーブを過ぎて山道に入ると対向車が何台も降りてくる。夏休みの土曜日なので水の元のそうめん流しを食べて帰る車に違いない。そしていつもの定点観測ポイントに到着。

最初に写すのはアキカラマツ

植物図鑑は2、3年前からの写真を入れていて、花の写真も多いので開花時期が分かりやすくなっている。ここのアキカラマツは8月上旬には咲くようだ。
オトギリソウ


これは早い年には7月中旬には咲いているようなので、もうそろそろ咲き始める
ヒヨドリバナ
ヒオウギ


ヒオウギも7月下旬には咲き始めるようだが、今年はどの花も開花が遅いので8月上旬かな?
ドクダミの実?
モミジウリノキにも実が出来ている
シュウブンソウ
メヤブマオ


植物図鑑ネタだから写しているけど、普通は無視される花だな
メヤブマオの花の先端部
モミジガサ
タニタデ
タニタデ


正直に言うとミズタマソウと思い込んで写していた。家に帰って写真をチェックすると何か違う。ミズタマソウではない。よく似たタニタデだと気付いた。現場でタニタデかミズタマソウかと悩んでいれば違いが現れる葉の写真を撮っていたかも知れないけど、ミズタマソウと思い込んでいて、タニタデの名前が浮かんでこないので葉の写真を撮ってない。また行く機会が有れば今度はちゃんと花と葉の写真を撮って来よう。
ツルニガクサ
ムカゴイラクサ
ツルニガクサ
ズームイン
上の写真のトリミング


ツルニガクサとニガクサの見分け方は腺毛の有無ということらしい。腺毛が有るのがツルニガクサ。無いのがニガクサ。この写真も腺毛が有るからツルニガクサで間違いない。
ヤマホトトギス
定点観測中のシンミズヒキ
ハガクレツリフネ
ヒトリシズカ
シュウブンソウ
ホタルブクロの花が終わった状態


ホタルブクロはまだきれいに咲いている花も有ったけど、この方が植物図鑑ネタに良いので、これだけ写して花は写してない
キツリフネとハガクレツリフネが並んで咲いている。どちらも珍しいものではないが、2種類のツリフネソウが並んでいるのが珍しいと思って写した。しかし、そんな私の思いなど微塵も感じられない写真だ(-_-;)
そのキツリフネ
アキノタムラソウが咲いている。「秋の」と名前がついているが実際には7月から咲き始める。
これは何の花? なんだ、セミだ(-_-;)
アキノタムラソウ
カワミドリ
ヤブコウジ


ヤブコウジの花を初めて見たのは去年のこと。去年よりはマシな花の写真が撮れた。
イヌザンショウ

イヌザンショウが雌雄異株だと知ったのは最近のこと。去年は雌雄異株だと知らずに花の写真を撮っていた。今年は雌雄異株を意識して撮ろう。これはオシベが目立つから雄花だ。
オトコエシの蕾がついている
ヤマノイモの雄花
エビガライチゴ
この花は?
全体
花の正面から
マクロに強いコンデジで撮影


これはつい最近観察会主宰者のSさんから送られてきた写真で図鑑に追加したオオカモメヅルではないのか?
ラッキー! 自力で見つけた。
アリノトウグサ


アリノトウグサの解説を見ると、雄性期と雌性期があり、雄性期が終わると雌性期になると書かれている。つまり一つの花が雄から雌に変換するということらしい。
この写真は雌性期ということらしい。
イヌザンショウ


これもオシベが見えるから雄花だ
ヤブムラサキの実


毛が密集して生えている
ハナイカダの実
ヤマウルシの実
ヤマハギ
オカトラノオの実
ヒメドコロの雌花
ヒメドコロの葉
サルトリイバラの実
タンナサワフタギの実
コウヤボウキ
トンボで息抜き(-_-;)
これがアリノトウグサの雄性期の花みたいだ。オシベが見える。この後で雌性期に移行するということらしい。


植物図鑑ネタ探しはまだまだ続く








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